妊娠の初期症状にみられる腹痛に隠れた病気を疑おう

妊娠の初期症状にみられる腹痛に隠れた病気を疑おう

妊娠の超初期の症状として、腹痛があることが知られています。
症状の現われる時期としては、妊娠して3週間後ぐらいです。
生理予定日の数日前ということになります。

 

それ以前からの腹痛の場合、妊娠によるものではない可能性もあるでしょう。
お腹の痛みに出血を伴っている場合は、速やかに産婦人科を受診してください。

 

妊娠とホルモンバランス

 

妊娠超初期に腹痛の症状が出る原因として、ホルモンバランスの変化があります。
まず妊娠すると、hCGと呼ばれるホルモンが分泌されたりします。
hCGとは妊娠中に欠かせない物質です。

 

また、エストロゲンやプロゲステロンといったホルモンのバランスが著しく変化します。
このホルモンバランスの変化によって胃腸が影響を受け便秘や下痢といった腹痛を起すのです。

 

妊娠による腹痛の症状

 

妊娠の症状として、生理痛のような鈍痛があります。
チクチク刺すような左右の下腹部の痛みなど、いろいろ症状があるでしょう。
この場合には、子宮や卵巣の変化が腹痛の原因になる場合もあります。

 

ですが、妊娠の超初期は妊娠の0週から3週のことです。
この時期に腹痛の症状が出るときは、他の病気も疑ってみるべきでしょう。
何故なら妊娠超初期の腹痛は、妊娠ではない別の病気の可能性があるからです。

 

妊娠による腹痛でない場合

 

みぞおちが痛い場合、次のような病気の可能性もあります。

 

  • 胃炎や胃潰瘍、
  • 十二指腸潰瘍
  • アニサキス症
  • 胃がんや胃肉腫

 

右の上のほうが痛い場合は、肝炎や肝癌、肝膿瘍、胆石症などが考えられるでしょう。
左の上の方が痛いときは急性膵炎、慢性膵炎、膵がんなどの可能性があります。
このように、他の病気による腹痛も疑うべきです。

 

妊娠検査薬の使用時期

 

妊娠かどうかを判断するには、。妊娠検査薬を使うのが確実です。
しかし、妊娠超初期に検査薬を使用しても、正確な判定結果が出るとは限りません。
妊娠検査薬を使う場合は、使用説明書に書いてある検査日に使用します。

 

検査薬に現れない、妊娠超初期症状による腹痛の場合もあります。
腹痛がなかなか治まらない場合は、すぐに病院で原因を調べてもらいましょう。